
SOCIETY FOR ART OF IMAGINATION
61 internationale Künstler aus 22 Ländern

Eröffnung in Anwesenheit vieler Künstlern
Samstag, 14.April 2012
um 11:00 Uhr
Internationale Konferenz:
Die Zukunft der phantastischen & visionären Kunst
um 14:00 Uhr

会場は上記バナーをクリック。会期は明日より。
Artists:
Isaac Abrams,Benny Anderson, Jane Andrews, Bienvenido Banez,
Jon Beinart, Camilla Brodersen, Claus Brusen, Gary Burczak,
Vincent Castiglia, Annabella Claudia, Jorge Nazabal, Michel De Saint Ouen,
Val Dyshlov, Kate Eggleston-Wirtz, Eike Erzmoneit, Sue Freeman,
Michael Fuchs, France Garrido,Jurgen Geier, H.R. Geiger, Can Gokil,
Alex Grey, Elisa Halvegard, Daniel Hannequand, Diana Hesketh,
Martina Hoffmann, Peter Hutter,Slavko Krunic, Nick Krushner,
David Lawton, Laurie Lipton,Pious Lumumba, Jack Lipowczan,
Brigid Marlin, Jan Malechek,K.D. Matheson, Cathy Mccartney,
Janelle Mckain, Lilia Mazurkevitch,Michael Parkes, Graszka Paulska,
Vlaimir Perov-Gladky, Marnie Pitts, Anna Plavinskaya, Leo Plaw,
James Porto, Jean Pronovost, Otto Rapp,Jack Ray, Bruce Rimmel,
Stephen Snell, De Es Schwertberger,Olga Spiegel, Adela Stefanov,
Amy Swartele, Shoji Tanaka, Miguel Tio,Marcus Usherwood,
Robert Venosa, David Whitfield, Rene Zwaga
Society for Art of Imagination Exhibition
Duration: April 14 – April 28, 2012
Phantasten Museum Vienna
Palais Palffy
Josefsplatz 6
1010 Vienna
Austria
『22カ国からのAOI 61人の国際アーティスト展』
オープニング:
2012年 4月14日(土)AM11時より
国際会議:
「幻想と幻想的なアートの未来」
PM14時より
『ウィーン幻想美術館/Phantasten museum Wien』でのSOCIETY
FOR ART OF IMAGINATION/略称AOIに混じっての展示である。日本人
は私のみの参加になっているが、それには仔細がある。二年前、ロンドン
はギャラリー・ポールモールでのAOI定例展の際、アイスランドの火山噴
火の影響でベルリンで足止めを喰らい、最終日に滑り込みで間に合ったも
のの作品をAOI代表のブリジッド・マーリンに預けたままで当日の内に帰
国せねばならなかった経緯による。再度ロンドンを訪ねた際に回収する約束
であるが、パリに足は向いてもロンドンに寄る旅程が作れずにいるのだ。
AOIには都合3点の絵を預けているが、2点はミュンヘンの山の中、今度は
ウィーンにまで持っていかれてしまって、実は困っている。孰れも美術館
なので、人目に触れているだけ有り難くもあるが。
以下の写真はロンドンのギャラリー・ポールモールで私の絵の傍で控え
るブリジッド・マーリンの図。ブリジッドはエルンスト・フックスの高弟
であり、『ウィーン幻想美術館』の成立をサポする役割を担っただけに、
今期の展示はAOIの威信をかけて錚々たるメンバーを招集といった態。私
はAOIのメンバーではないのだが。
と申すのも、『ウィーン幻想美術館』からIFAA単独での展覧会の促しが
あるからで、これを実現するためにはウィーンに迄足を運ばねばならない。
今回、招待状にもある通りAOIによるウィーンでの国際会議に参加するよう
盛んに誘われているが、そんな所に行けば飛んで火にいる夏の虫、姉妹関係
どころか完全にAOIの衛星団体にされかねないので、剣呑極まりない。エル
ンスト・フックスとは別件で今年秋に展覧会で御一緒出来ることになってい
るので、別段土下座外交の必要はないのである。
増してウィーン幻想派となると、国内であの人、この人、過去のウィーン
留学組で五人組師匠に認知すらされていない傍流連が幅を利かせていて、日
本の幻想芸術が国際的に埋没してしまった原因が彼等とその取扱い画廊の功
罪であると正直言いたいのだ。それに私は先生生徒だの、実力を伴わぬ妙な
ヒエラルキーが大嫌いな人間なのである。もとより名声如何で作品の見栄え
が変るものでもなし、作品の良し悪しは見る者が決めること。されどいい作
品が沢山集まることに如くはなし。そして日本は世界に稀に見る高水準な幻
想絵画の担い手が一国のみでAOIを凌ぐ程存在するのである。故にそれが海
外の何処であっても、IFAA単独での展示は意義深いものである。早晩『ウィ
ーン幻想美術館』でのIFAA展は実現するであろう。
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